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司馬遼太郎 1987 『風神の門』上下 新潮文庫
『関ヶ原』が読みたくなって近所の本屋に行ったのだけど、上巻がなかったから、代わりにと言っちゃぁなんだけど購入。
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中学の教員免許を取得するには、介護等体験というものがあって、養護学校や老人ホームでの介護等を体験せねばならんのだけど、僕は7月28日から8月1日までデイサービスで体験をした。
そのデイサービスに来られていたお爺さんから聞いた話。
「爪を切ると稲が伸びなくなるから、滅多に切るもんじゃないと爺さんに言われた」
ということ。
確か大阪出身の方だったと思う。
これは初めて聞く話だったから驚いた。それだと爪が伸びるばっかりじゃないか。雑草取りもしにくかろうに。
しかし、爪と稲に関係性を持たせたというのは面白い。人間の体の一部の成長が作物の生長と関連していると見るのは、他に髪の毛などもありそうだ。調べる必要がある。
そのお爺さんは帰り際、
「ご縁と命がありましたら、またどこかでお会いしましょう」
と言って帰っていかれた。素敵なご老人であった。
7月31日購入分
本そういち 2008 『ガンパパ島の零戦少女』1 双葉社
地雷ではない。
うすた京介 2008 『ピューと吹く!ジャガー』15 集英社
ついに15巻まで出た。この巻のマス太郎は傑作。高菜さんがどんどん可愛くなってる。
本日購入分
荒川弘 2008 『鋼の錬金術師』20 スクウェア・エニックス
ついに佳境に入るか?
自動車学校のバスの最寄りの停車場が、自宅から徒歩5分の駅前だから、そこまで歩いて行ってるんだけど、そこにいく道の途中に、犬を玄関先につないでいる家がある。
普段はおとなしいんだけど、今日は俺を見つけたとたん、
「わんっ!」
と吠えた。
あいさつのつもりだろうと思い、俺も手でキツネを作って、
「わんわん」
と返事をしてやったのだけど、俺の姿が見えなくなるやいなや、その犬が、
「アヘア! アヘア! qあwせdrftgyふじこlp;@:「」」
とか、変な声で騒ぎ出した。
これは俺のせいなんだろうか。なんか悪いことしたんだろうか。
自動車学校から帰宅後、うちの猫(大)が玄関先で外を眺めていたので、俺も横に座って猫に話しかけながら外を眺めていた。
すると小さい犬を連れた外人さんが家の前を通過していった。
うちの猫は目で追っていたが、その犬は無反応。気づかないんだろうか。
しばらくしてまた、その外人さんと犬が通りかかった。
今度は犬が気づいたようで、興味深そうなそぶりを見せて、一瞬、門の前で立ち止まり、俺と猫の方を向いた。
外人さんは立ち止まった犬に何事かつぶやいて、そのまま犬を引っ張って行ってしまった。
すると、うちの猫はその犬に興味を持ったらしく、玄関先から門までのそのそと歩いて行き、門から顔だけを出して、その犬が見えなくなるまでずっと眺めていた。
犬が遠くに行ってしまい見えなくなってからは、そのまま門を出て家の前の道にごろんと横になり、伸びたり縮んだりしていた。
よくよく考えてみると、うちの猫(大)は犬を怖がらない。実家には6年ほど前まで中型の老犬が健在だったのだけど、その犬ともとても仲がよかった。老犬が丸くなっている横で猫(大)が長くなっていたり、鼻を近づけて挨拶なんかしたりしていた。老犬も寛大でおとなしい犬だったから、その人柄に猫(大)が安心しきっていたのかもしれない。
それに比べてうちの猫(小)は犬の近くに行くと「フーッ!」と威嚇する。いま実家には猫(大)の一歳年下の犬がいるが、その犬小屋に近づくともう威嚇しっぱなしである。
これはまだ手のひらサイズの頃から犬に近づけたせいかもしれない。生後3週間ほどながら、いっちょまえの「フーッ!」をしていた。何か得体の知れないものがいると認知したのだろう。その頃の思い出が残っていて、犬が苦手なのかもしれない。性格も要因なんだろうけど。
その猫(大)。最近、鳴き声がどんどん言葉に近づいている気がするのは気のせいだろうか。今年でもう12歳。猫又になってもよい頃合い。
猫と一緒に酒を飲むという俺の夢は叶うのか。